父様の命日に

11月15日、東京の荻窪に行ってきました。
その日大切な用事があったのですが、その用事がある時間は11時から1時まで。

・・・せっかくの東京お出かけだし、その日は父様の命日だし、
両親が新婚時代住んでた街の近くだし・・・

「よーし、用事が終わってから行ってみちゃおっと!!」と思って、
母様に住んでた場所を聞いたら、詳しい住所を忘れちゃったらしい。
「たしか下井草だよね。どのへん?」って、パソコンで地図を見せたら、
「ええっと・・・下井草駅から南に行って・・早稲田街道近くで・・」
母様もやっとイロイロ思い出してきて、
「あ!この永久橋の近く!」とか、「〇〇椅子さんがまだある!」とか、
そして「このへんに銭湯があったんだよねえ・・」とか・・
銭湯は地図に載っていませんでしたが、それでもだいたいの場所がわかったので、
用事を済ませてから、早速その場所を探しにれっつごー!!!

・・・とはいっても、やっぱり一人はぷち心細い。
徒歩設定で検索したスマホナビは、細ーい路地歩かせる案内するし(;--)
あらら、ここにはなぜか金太郎さん(;--)
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でも、腰を痛めてどこにも行けない、お留守番の母様にお土産話したいーっ!
という変な使命感があり(;^^)
約1時間、ドキドキしながら北に向かって歩いていると・・

永久橋みっけた!!
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さらに歩いていくと・・
「確かこのへんだったんだけどなあ・・」
残念ながら話してた椅子屋さんの建物がもうありませんでした。
「銭湯はあるかなあ・・」と思いながら奥の道を歩いていたら、ちょっと古い(←失礼)八百屋さんがあって、
そのお店の中にいた女性のかたと、ちょうど目が合いました。
「いらっしゃいませ~」
・・・お買いものじゃなくって申し訳ないんだけど・・勇気を出して聞いてみました。
「あの・・すみません、このあたりに銭湯があったと聞いたのですが…」
すると、「今は無いけどありましたよ。この真ん前がそうですよ」
「20年くらい前までは銭湯やってたんですよ」と、話してくださいました。
そこはもう銭湯の建物は無く、
都会でよく見かける、黄色い看板の駐車場になっていました。

やっぱりこの辺だったんだ~!よかった~!でも、銭湯はもうないのか・・

気さくな八百屋の奥様らしい、その女性から、
「どこかお探しですか?」と聞かれたので、
「以前・・といっても、もう40年以上前なんですが、伯父と伯母がたぶんこの近くで、
八百屋をしていまして・・・私の母は伯母の妹で、結婚してすぐの頃、その八百屋の二階にいたそうなんです」
そう話すと、「うちも40年近く経つけど・・・」と言ってから、
「八百屋さんの名前は何さんっていうのですか?」
「M田です」
「M田さん!?じゃあここがその八百屋ですよ
「ええっ!」

伯母夫妻が群馬に戻る時、同じ青果組合の人に紹介されて、
ご主人がここで八百屋さんを始めたのだそうです。
奥様はその後少し経ってから嫁がれたのだそうで、
「M田さんのお顔は存じませんが、名前はよく聞いています。お元気でいらっしゃいますか?」って。

それから約30分、八百屋の奥様は、当時のこの場所の話をイッパイしてくださいました。
嬉しくて胸がいっぱいになりました。本当にありがとうございます。
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その八百屋さんで、仏壇にお供えする果物とお菓子を買いました。

とっても嬉しいお土産話と、果物を持って、うきうきの帰り道・・

バスを使おうって、全く思いつかなかったかおは、阿佐ヶ谷駅までさらにてくてく・・



さすがに林檎はとっても重たかった。(;^^)




・・・おまけ。

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「早くしねえと、また年が明けちまうよ」


・・・「・・・・・・・あーい・・(*^▽^*)ノ」

早く編集しなくちゃ・・
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by kaopan56 | 2012-11-18 21:32 | おでかけ