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あんぽんたんなかおの、日々のしわわせ。


by kaopan56
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最近読んだ本

先日古本屋さんで、見つけた2冊の本。
左の本は、かおが小学生の頃、伝記を読んで大好きになった良寛さまと一休さま。
二人の和尚様ゆかりの地を、著者である水上勉が訪ね、実像にせまった紀行文学本。
右の本は、それとはまるで対極的な内容で、
大好きな鬼平犯科帳の作者、池波正太郎の食べ物うんちく本。

で、おみかんと、おまんじゅうは、読書の友ね(*^▽^*)ノ

最近読んだ本_d0169692_21382471.jpg

水上勉の本には、前の持ち主さんのメモ書きがそのまま残されてました。
最近読んだ本_d0169692_21404117.jpg

群馬県新田郡新田町木崎(現在は太田市木崎町)
ここは例幣紙街道の宿場町であったわけですが、
その宿屋で体を酷使され、病で亡くなった飯盛女(めしもりおんな)がいました。

越後から売られてきて、身体がボロボロになるまで働かされ、客に病気をうつされ、
それなのに医者に診てもらえず、越後に帰してももらえず、あげく死んでしまいます。
無縁仏となってお寺に眠っているのだそうですが、そこに記された日を見ると、
彼女たちは、良寛様と越後のお寺の境内で手毬をして遊んでいた娘さんたちらしいのです。
無邪気に一緒に遊んでいた子供が、いつの間にか来なくなって・・・・
年頃になって売られて行った事を、良寛様も知っていたのでしょうか・・・。

前の持ち主さんも、こうメモ書きしてます。
最近読んだ本_d0169692_21413795.jpg



かおんちからすぐ近くの木崎。

こんな悲しい時代があったなんて・・・って思うと、胸が詰まります。


話は変わりますが、丁度この本を読んでた時・・



姪っ子の成人式がありました。

どうやら、今年は編み込みが流行りだったそうですね。
最近読んだ本_d0169692_21363789.jpg

こんな写真しかない(;^^)ごめん姪っ子。

今春から幼稚園教諭として働く姪っ子。

小さい子供と遊ぶのが大好きな姪っ子。

責任も沢山あるから、大変だと思うけど、
とにかくイッパイ頑張ってね!
by kaopan56 | 2013-02-05 21:22 | つぶやき